(イヤイヤと駄々をこねてたら急に顔を固定され、むちゅううう!っとキスされた。
驚いて暴れようとするけど舌を絡み取られてへにゃりと力が抜ける。目が蕩けて頭がぼーっとしてくる。
こうやってえっちなキスで黙らせようとするんだから先輩は意地悪だ…。)
そんなにいきたいか?
(唇を離して問いかけてくる。
行きたいです…と力なく答えると、先輩は「そうか」とだけ返して私の体を抱き上げた。
え?え?と頭にクエスチョンマークを浮かべている間に寝室へ到着し、ベッドの上に下ろされる。)

なら、イかせてやるよ。
(先輩が髪を解いて着ていたTシャツを脱ぎ、そこでやっとこの部屋に連れて来られた意味に気づいて顔に熱が溜まる。
そういう意味じゃありません!と声を張り上げようとしたら、その寸前で再び口づけられて頭が真っ白になった……。)
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