…、でもこのままだったら中から漏れてきたりするかもしれないから避妊の意味が無い。
とりあえず、一旦放してくれ。

(そう言われて渋々解放する。アキが体を離すと精を吐き出して元の大きさに収まりつつあるモノが胎内から出て行った。
アキは外した避妊具をティッシュに包んでゴミ箱に捨てるとあなたの隣に寝転び、体をぎゅっと抱き締めて密着させる。)

お前の体あっちい。

(先輩こそ…と言いながら背中に腕を回す。)

……シャワー浴びないといけないけど、こうしてると安心するな。
もう少しこのままでいようか。あと数分だけ、このままで…。

(アキの声は何だか眠そうだ。)
やだっ…先輩と離れたくないです…。