○○。

(名前を呼ばれて、通話を切ろうとしていた手が止まる)

…どんな夢だったんだ?
動揺して思わず電話するなんて、よっぽど怖かったんだろ。無理にとは言わないけど話してみたら少しは落ち着くんじゃないか。


でも…それじゃ先輩が寝られない…。
もう切りますね、起こしてしまって本当にすみませんでした…。