…。
(先輩は腕を組んで表情も変えずにこっちを見ている。
痛いほどの視線をひしひしと感じながら陰核と中を同時に弄って性感を高めていこうとするけど…何と言うか、あまり気持ち良くないから全然濡れない。
普段は先輩とのキスだけでびしょびしょになるのに、どうしてだろう…。)
俺がやろうか?
(急に声をかけられて伏せていた顔を上げる。)
前戯だけはやってやるよ。
膝立ちになって……そう、そのまま肩掴んでろ。
(言われた通り先輩の肩に手を置いて少し体重をかける。
ぷるんと揺れた乳房の先端に口付けられて腰が跳ねるが、その腰さえ押さえつけられていて最早喘ぎ声を出すくらいしかやることがない。
乳頭を舌で押し潰すように転がされ、子宮に甘い痺れが走る。股座からドロッと蜜が溢れ出てきた。
最初は触られてもくすぐったいだけだった胸。でも体を重ねるたび執拗に弄られ続けて、今では乳首だけで軽く絶頂出来るくらい立派な性感帯のひとつになった。
硬くなった敏感な乳頭を舌と指で刺激されると脳が蕩けるような快感に襲われる。
胸を愛撫されればされるほど、あそこがムズムズして仕方ない。
早く下も弄って欲しくて自然と腰が動く。半開きの口と股の間、両方から涎が垂れた。)
濡れてきたな。
…中、挿れるぞ。痛かったら言え。
(「先輩、早く…♡」と言ったら急かすなと怒られた。だってもう我慢の限界なんだもん…。
まずは1本。どろどろの秘部をかき分けて人差し指が侵入してきた。
「ひぅう♡」
次に2本目。中指が入ってきて子宮の入り口をくすぐられる。
「ふ…っうぐぅ♡」
指が挿入されるたびによがり声が漏れて恥ずかしい。でもそれ以上に気持ち良すぎて堪らない。
きっと先輩の手は私の愛液でびしょ濡れのはずだ。なのに文句ひとつ言わずに黙々と中を慣らしてくれている。
はっ♡はっ♡と犬のように荒い呼吸を繰り返してギュッとしがみつく。
先輩の長い指でイイところを擦ったり突き上げたりされると快感で目の前がぼんやりしてくる。
「せんぱ…っ♡も、イくっ♡イく…っ♡」と喘いだら「ん」と短く返され、指のスピードを急に速めた。
あ、あ、だめ、そんな、速くしちゃ…♡)
あっ、ぅあ、出りゅ♡出ちゃぅうううっ♡