…ふーん。そうか、だったら…

(いつの間にかブラジャーが外されてて、硬い指の腹で乳首を執拗に弄られる。
短く切られた爪で弾くように軽く引っ掻かれたり、きゅっきゅっ、って何度も摘まれたりして自然と声が漏れ始めた。)

こんな感じか。

(甘く痺れるような快感に小さく喘いでいると「おい、どうなんだよ」と言って乳頭を押し潰すようにこねられる。

ヤバい。先輩超怒ってる。

絶え間なく続く刺激に返事をする余裕なんて無い。
ごめんなさいと謝っても許してもらえず、胸全体を愛撫される。
やめてほしくて、私の胸に触れる先輩の手に自分の手を重ねると、邪魔だと言わんばかりに退かされた。ひどい!)







(胸だけをひたすら愛撫され続け、次第に絶頂が見えてきた。
目の前がぼうっと霞んで、目にもじんわり涙が滲む。
もう堪らなくなって「せんぱい、せんぱい」と舌足らずに喘ぐ。すると私がイきそうなのを見抜いたのだろう、後ろで微かに笑った気配がした。)

胸だけでイくのかよ。

(「淫乱」と耳元で囁くように言われ、同時に乳首を少し強めに摘まれて、ガクガクと体を震わせてイッた。
全身の力が抜け、床に座り込む。荒い息を整えようとしている私を見下ろしながら先輩はフンと鼻を鳴らした。)







お前が俺をからかおうなんて百年早いんだよ。

(先輩は「出直してこいバーカ」と私を罵ってから浴室に入って行った。たぶんお風呂掃除だと思う。

く、悔しいいい…!

悔しさの余り涙が溢れる。エロパイナップル!!と叫んだら向こうまで聞こえてたのか、泡のついたスポンジを持った先輩が「あ!?」と切れながら浴室から顔を覗かせたので慌てて寝室に避難した。)


っ…そんな触り方してないもん!