(息も絶え絶えに言い返したらアキは「お前がやらしい声出すから」と理不尽なことを言ってきた。
○○が与えられる快感に耐えていると急に胸への刺激が失くなり、代わりと言わんばかりに秘部に触れられた。
割れ目に沿うようになぞり、一瞬クリトリスに指を当てる。乳首同様、外へ芽を出すように膨らんだソレはほんの少し触られただけで全身がビリビリと痺れるような感覚に襲われた。
「ぁ、ああっ!」と一際大きい声が○○の口から漏れる。咄嗟に自分の手で口元を覆い隠したが間に合わなかった。
居間にはまだデンジとパワーがいる。今の聞かれちゃったかな……いや、2人は私たちがこういうことする関係ってとっくに知ってるから気にするのも今更なんだけど、と○○が考える。
振り返り、背後のアキを見て「最後までするんですか…?」と訊ねてみる。)
まさか。風呂場でなんてやらねえよ。
……でも、ここでやめるのも嫌だろ?
(「一旦お預け食らってベッドに行くまで我慢出来ないだろ」という意味なのは彼女にも分かってた。
だから何も言わず赤くなった顔で頷く。
アキは「うん」と納得したように呟き、○○を立ち上がらせる。浴槽内のお湯が少し減った。)
俺の肩に手置いてていいから立ってろ。
(言われた通り○○がアキの肩に手をつくと自然と彼を見下ろす形になった。
中に細長いものが入ってくる感覚がした。膝が震え、倒れそうになったが肩に置いていた手に力を入れて何とか持ち堪えた。)
離すなよ。しっかり掴まってろ。
(そう言って胎内の指を動かし始めた。挿れる前からすでにどろどろに蕩けていたソコは異物の侵入を悦んで受け入れる。
アキの方も指を増やして問題ないと判断したのか、2本目をにゅぷり♡と挿入してきた。
もうこの時点で○○は限界で、はっ♡はっ♡と上の口からも涎を垂らして善がり狂う。)

…。
(アキは自分にもたれかかりながら腰を揺らす女を見て「発情した犬のマウンティングってこんな感じだったっけ」と冷静な頭で近所の家で飼われているゴールデンレトリバーを思い浮かべた。
以前アキがまだ一人暮らしだった頃、出勤中その家の前を通りがかったら散歩中らしき犬が飼い主の脚にしがみついて腰を押しつけている場面に出くわしてしまった。飼い主の女性から「コラッ!」と叱られていたその犬から何となく目を離せないまま通り過ぎた記憶がある。
今でも時々その犬を見かけるが、目に留まるたびにあの光景を思い出してアキは一人居心地の悪さを感じていた。)
……ぉ♡しぇんぱ…っぎもち…♡しょれ、しゅきぃっ♡