ああ。

(ゴム越しの硬い熱を掴み、自分の割れ目に当てる。
うぅ…もうこの時点で気持ちいい。でも挿れたらもっと気持ちいいのを体が知っている。
期待と興奮で蜜が漏れ出て、握っている先端を濡らした。
ふうふうと早く浅い呼吸をしながら少しずつ腰を下ろしていく。

ぬぷっ…。

カリ首が埋まった瞬間「ひっ、ィん♡」と情けない声が上がる。

い、いちばん太いところ、入ったぁ…♡

震えながら快感に耐えていると汗が吹き出てくる。
まだ先端部分しか挿入していないが、すでにもう充分すぎるほど気持ちいい。むしろこれ以上進んだらおかしくなってしまいそうだ。
でも今日は私が攻めて先輩をイかせまくるって決めたんだから、頑張らなきゃ…。

一度抜いて根元まで一気に挿れるつもりで動いてるのに体が言うことを聞かない。
ぬぽぬぽと亀頭だけをひたすら出入りさせている内に我慢の限界が来た。

「ふぁ、あ♡イくっ♡イきゅ、っ、ぅうううぅ♡」

あ…あ…♡先っぽ、出し入れしてるだけでイッちゃった…♡
絶頂の余韻に浸りながら先輩の胸に手をついて息を整える。

なんか…自分ばっかりアクメして全然先輩を攻められない。せっかく普段しない体位でやってるのに。
あんなに自信満々に先輩を滅茶苦茶にするとか言っておいて恥ずかしすぎる。

申し訳なくて顔が見られないけど、きっと呆れてるだろうなぁ…謝らないと…。)


あの、先輩ごめんなさ……っひ、ゔぅう!?
そ、それじゃ挿れます…ね。