「食事は、間が空けば空くほど食ったときに美味く感じるだろ?」

陰茎の先っぽで秘豆を押しつぶし、擦りつける。

「セックスもそれと同じだ」

先輩の言葉と同時に呆気なく達する。
さっきよりも深い絶頂に、着ているシャツをきつく握り締めて喘ぎ声を上げる。

もう、無理、我慢できない。
他のことなんて今はどうでもいい。
早く、先輩ので中を埋めて欲しい。

下腹部が痺れ、自然と腰が揺れる。
せんぱい、はやく、と急かすと袋のカサっとした音が聞こえた。

「分かった分かった。今やってやるからちょっと待て」

先輩は呑気な声でそう言いながら避妊具をつけている。
ひどい。こっちはこんなに切羽詰まっているのに。

やがて先輩は私の上に覆いかぶさり、割れ目に熱いものを当ててきた。

「挿れるぞ。

…って、マジですげえな。漏らしたみたいだ」

言いながら、奥へ奥へと押し入ってくる。
ゆっくりと狭い中を進んで行き、ついに子宮の入り口に先輩のがコツンと当たった。
その瞬間、全部挿れられたショックで私は簡単にイッてしまった。
先輩は顔をしかめ、小さく呻き声を漏らす。

挿れられただけでこんなに気持ちいいのに、中を突かれたらどうなってしまうのだろう。
これから訪れるであろう更なる快感を想像して、少しの不安とそれ以上の期待に胸を膨らませる。

「先輩、もっと」と手に触れると、その手を払いのけるように腰を掴まれた。あ、来る。


せんぱい、どうして…どうして中にくれないんですか…?