ん。
(私がそう言うとすぐにキスしてくれた。
頭を撫でられながら唇を重ねていると、だんだん眠気が襲ってくる。
うとうとしている私に気づいた先輩が唇を離す。)
……もう、今日はこのまま寝るか。風呂は明日でいいだろ?
(「俺も眠いし」と言って毛布を被る。
最早返事をすることさえ億劫で、目を閉じて小さく頷く。
お互いほとんど裸で体もベタベタしてるけど、もうそんなことどうでもいいや…。
隣で横になった先輩に抱き締められ、引き寄せられた。厚い胸板に顔を押し付ける。先輩の匂いだ。
「おやすみ、○○」という優しい声が耳に届き、安心感に包まれる。
そして眠りに落ちる寸前、はたと気づいた。
なんかハロウィン関係なくすっごく普通にエッチしちゃったな…。
まあ気持ち良かったからいいや。
明日、休みだから起きたら先輩とゆっくりお風呂入ろう。
先輩が好きそうだと思ってネットで注文したひのきの入浴剤届いたから、それ入れてみようかな。)
せんぱい…ちゅーしたいです…。