(急に腰を掴まれたと思ったら物凄い力で一気に落とされて、パンッ!と奥を突き上げられた。
目の前に星が散らばり頭が真っ白になる。
体に力が入らず、先輩の胸に倒れ込むと頭上から大きな舌打ちが聞こえた。)

くそ…カリんとこばっかやりやがって。
一丁前に焦らしプレイか?効いたぞ、おい。

(怒りを含んだ声。いつまでも先っぽだけを出し入れしてる私に痺れを切らしたらしい。
はふはふ言いながら「違っ…違うぅ♡ただ気持ちよくて、腰下ろせなかっただけぇ♡」と訴えてもガン無視で腰を打ちつけてくる。

「〜っ♡ ぅ゛♡ ぅ゛ ♡ぅ゛♡」

前から腕を回され、腰を固定されて何度も何度も突き上げられると涙で視界が滲んできた。
この体勢だから普段届かないところや奥の方まで入って、傘が張った亀頭でぐりぐりと苛められる。

「ぉ゛♡ぉお゛♡ぉっ゛♡じぇんばい、おにゃか苦じぃい♡こにょ体勢やらぁ♡」
涙やら涎やらで汚れまくった顔面を胸に擦りつけながら喘ぐと「お前が言い出したんだろ」って冷たく返された。
「ひどいっ…ひどいぃ♡じぇんばい嫌いぃいいっ♡」
なんでそういう可愛くねえこと言うかな…と呆れたような声で言いながらどちゅどちゅ突いてくる。
「ぉ゛♡ぉお゛♡ぉおお゛♡おまんこぎもぢぃい♡またイきゅっ♡イぎゅううううううっ♡」

しがみつきながら思いっきりイッたら中も締まったのか、先輩が低く唸って動きを止めた。
二度目の絶頂を迎えても尚、子宮がきゅんきゅん疼いて更なる快感を欲している。
拙い動きで腰を揺らして刺激を求めるけど、先輩は私の体を引き剥がして中の陰茎を抜いた。

「ろうして抜くんれすか…」と回らない舌を動かして恨みがましく問いかけると「ゴム変えんだよ、ちょっと待ってろ」と言って使用済みの避妊具を外した。
顔に張り付いた髪を払う気力さえ無い。
そうやってただベッドの上でぼんやりしていたら、ゴムを変えて戻ってきた先輩に髪をかき上げられた。)

やっぱこれじゃあ動きにくい。
体勢変えるぞ。いいな?

(いいな?と言いつつ返事も待たずに今度は正常位で挿れられる。
わたしが攻めるつもりだったのに先輩のばか…と悪態をついたら間髪入れずに突き上げられて「ひぐっ♡」と変な声が出た。)

今日は諦めろ。また今度付き合ってやるから。

(宥めるように言われて悔しくて唇を噛んだら、血が出るからやめろとぺろぺろ舐められた。

……この人には一生敵わないような気がする。)
あの、先輩ごめんなさ……っひ、ゔぅう!?