行ったんだよ。前に一度だけ、俺の手の届かないところへ行きかけた。

…そうだろ?

(もしかして…先輩を庇って大怪我した時の…。

思い出した瞬間、急に奥を突き上げられて声が出る。
お互いの下生えがくっつくほど深く繋がりながら口づけを交わす。
もう2人とも色々な体液で全身ぐちゃぐちゃ。先輩は綺麗な黒髪が汗で乱れまくってるし、私も胸元や太ももにキスマークをたくさん付けられて酷い有様になってるはず。)

俺を置いてっ、勝手にいなくなるなんて…絶対、許さない…っ!

一生恨んでやる…お前のこと、好きにも嫌いにも…っ、なってやんねえ…!

あの世に行っても、万が一来世なんてもんがあったとしても…







…必ず見つけ出して、後悔させてやるからな。
…私は、先輩を置いてどこかへ行ったりしませんよ?