(顔を洗ってメイクを落とし、スキンケアを終えて寝室の前までやってきた。
この扉を開ければ中で先輩が待っている…もしかしたら寝てるかも?いや、寝ていて欲しい。

ドアノブに手を合わせ、ゆっくりと開けていく。
恐る恐る中を覗いてみると…

部屋の電気は消されていたが、なんとベッド脇のテーブルランプが点いていた!先輩はスマホから顔を上げて「やっと来たか」と呑気に言った。)


嘘つき!部屋暗くしておいてくれるって言ったのに…!!
…押しが強すぎる…負けた。