じゃあお揃いにしてあげる。
痛くても動いてはダメだよ、少し我慢してね。


(そう言う真人の手はカッターナイフのように指先を変えると貴女に無数の切り傷を刻む。あまりの痛みで声も出せずにいると)


お利口お利口…。
深めに切ったから縫い合わせ…ほら動いたらダメだって。


(鏡を手渡されて自分の顔を見る貴女。継ぎ接ぎだらけの真人と同じ様に自分の顔や体にも同じように継ぎ接ぎが出来ていた)


これから毎日、少しずつ俺とお揃いにしてあげる。傷が治ってもまた付けてあげるから大丈夫だよ。
Yお揃いのものが欲しい