(今日も真人に呼び出されて家を出たが、いつもと四駅程違う場所だったので、駅から降りて迷ってしまった。周りを見ても交番も無く、目印になりそうな物もない。不安になりつつ歩いていると、誰が見てもタチの悪そうなヤンキーっぽい男二人組がワザと貴女にぶつかって来た)


(慌てて逃げようとすると腕を掴まれてしまった)


おいおい、嬢ちゃん。ぶつかってきておいて挨拶無しかよ?
あーぶつかられたところ死ぬ程いてーわ!
近くにラブホあるから大人しく付いて来るよな?


(貴女の目の前に安っぽいナイフをチラつかせつつ、もう一人に車を持って来いと言ってる、まずいこのままじゃ…)


迷子になる