(春のお祝いとして、規模は小さいがお祭りがあるので真人と二人で行く事にした)
あ、あれいいんじゃない?
(真人が指差した方向には射的の屋台。早く早くと子供の様にせっつく真人に笑いそうになりながら射的の屋台に行く。思ってたよりも人が多いので無意識なのか真人が強く手を繋いできた)
射的屋さん「おっ、いらっしゃい!ん?ハロウィンでもないのに兄ちゃん特殊メイクみたいなのしてるんだなー!お隣さんはこれかい?」
(少し強面に見える人懐っこい射的屋のおじさんは、真人に向かって小指を見せながらウィンクしている)
まあ、そんなとこかな。
射的屋さん「いいねー!美男美女のカップルかあ!若い時の嫁さんとの馴れ初め思い出しちまったよ。じゃあ嬢ちゃんの分もオマケしとくな!嬢ちゃん、兄ちゃんに好きなの取ってもらいなよ」
おじさん、ありがとー!
nameは何が欲しい?
(あれ、と指差すと真人は狙いを定めて打つ。一発目でグラグラしている。おっ?と思っていると二発目ですんなり落とせた)
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