まるでダメなおっさん。略してマダオ…神楽からそう呼ばれてしまった長谷川泰三さんは元は入国管理局局長という超エリートだったんだけども一時のテンションに身を任せた事によってとある宇宙の王子に暴力をふるい一気に無職へと変貌しちゃったの。


マダオ「瑞鶴ちゃん…かなりストレートに解説してくれるね…フフ、人生何があるか分からないんだぜ…どんなに幸福でもいつの間にか不幸のどん底に落ちてしまうことがある…瑞鶴ちゃん、君を気を付けるんだよ…。」

は、はぁ…。

翔鶴「あら長谷川さんじゃないですか。少しいいですか?」

マダオ「ああ翔鶴ちゃん、何の用だい?」





翔鶴「気安く妹の瑞鶴に話しかけないでくれませんか?」

マダオ「」




翔鶴「もう、ダメよ瑞鶴、長谷川さんなんかとつるんでたらあなたもまるでダメな女、略してマダオになっちゃうわよ。」

もう翔鶴姉、長谷川さんに対してそんな事言っちゃだめだよ。

翔鶴「銀さんの知り合いだかなんだか知らないけどいつの間にか寄り付いちゃってるんだからあの人…そうだ、赤城先輩をマダオにする為に長谷川さんをけしかけちゃいましょうか…うふふっ♪」

しょ、翔鶴姉…長谷川さんはウイルスじゃないんだから…。




マダオ「へ、へへへ…俺は不謹慎な扱いをされちまってるのかよ…つ、辛え…辛えなぁ…。」
マダオ