スナックお登勢で働いている。なんとからくり人形の人…からくり家政婦なんだって。
艦船である私も人の事言えたことじゃないけどまさか喋るからくり人形がいるなんてね~…。
たま「瑞鶴様達は元は大きな軍艦だったと聞きます。それが何億年にわたって進化を続け今の姿になったとデータには残されております。」
いや、軍艦はあってるけど違うからね。何そのアウストラロピテクスから人間に進化したって感じの言い方。
たま「そうでしたか。データとは違っていました…また書き換えないといけません…あ、ガスコーニュ様、お待ちしておりました。」
ガスコーニュ「たま、またカンジョウについての対話を求む。」
たま「かしこまりました。では以前お話ししたオモイヤリの続きから始めさせて頂きます…瑞鶴様、すみません。お話はまた今度でお願いします。」
う、うん…っていうかたまさんとガスコーニュさんと知り合いだったんだ…。
たま「はい。リシュリュー様達からガスコーニュ様との話し相手兼カンジョウの有力な情報の手ほどきをしてほしいとの依頼がございましたので。」
ガスコーニュ「たま、からくり人形なのにガスコーニュ以上のカンジョウを持つ。何故…?ガスコーニュ、その意味を理解するため彼女との対話を試みる。」
そうだったんだ…。カンジョウ持つからくり人形とカンジョウを持たない艦船の会話、か…。
たま