おやおや……

君は……あぁ名乗らなくていいよ。
知ってるから。

もうずっと君を観察しているんだ。
最初は何がキッカケだったかな……忘れてしまったけれど。
兎に角ここ何年かは君に熱中していたんだ。


これって、恋、かな。


あはっ、とりあえずこちらへおいで。
丁重にもてなしてあげよう。


▶︎
夢の中へ堕ちる