*注意。嫌われ有
(部活に少し遅れてしまった。
走って体育館まで行き、いつも通り入口を開けると
みんなが一斉にこっちを見た。)
(侑) .......何や自分、まだマネやっとったん??
そろそろ邪魔なだけなんやけど。
(治) ほんまやで、役にも立たへんし。
その上遅刻とかどういうご身分やねん
ドリンクも不味いし。何が出来るん?
(角) .....そろそろ泣きそうなんでしょ?
我慢せず泣いちゃえば?誰も慰めないけど。
(尾) はぁ。こないに使えへんとは思わんかったわ。
......なあ、信介。
(いつもとは違う対応に
うまく息を吸い込めない.....。
せめて、北さんだけは、と後ろを振り向く)
.........せなや。
お前、もう来んでええわ。
うちの部に使えんマネはいらんのや
お前には向いとらん。
監督には俺が言うとくから退部届け書いときや。
(へた、と座り込む私の目の前に一枚の紙がと落ちてきた。退部届けだ....。)
そないな所に座っとったら練習の邪魔や。
それもってはよ帰り。
(邪魔、その一言だけがやけに重く頭の中で響いていた。)
と言う所で目が覚めたんですよ。と言う所で目が覚めたの。※侑と治