〜ある日の昼休み〜


女子「.....君、好きなんや、付き合ってくれへん?


お?なんや、青春しとんなあ。

ちょっと覗いたろか....(コソコソ)

女の子の方はなかなか可愛いやん。
成立するんちゃうか....?


すまん、俺は君の事あんま知らんしもう心に決めた奴もおんねん。気持ちはほんま嬉しいけど付き合えんわ。


(その男はペコリと礼儀正しく、丁寧に言葉を選び相手を傷つけないように断っておって、ツムとは全然ちゃうなと思って見とった)


ん?.......って、北さんやないか。

もっと近くで聞いたろ.....。


女「そっか...なんとなく分かってたけど、ちゃんと聞いてくれてありがとう。因みにその決まっとる人って、いっつも一緒におるあの女の子なん?」


北「.......まあ、そうやな。あいつとおるとなんだが心地ええんや」



アカン、聞いてもうた。多分あいつって.......。

まあ、本人に言うてあげてもいいんやけど.....

おもろいから自分らでなんとかしてもらうわ。

ツムもなんとなくわかっとって煽ったんやろなあ


(悪戯心はさすがDNA)
大丈夫