(北さんに会いたすぎて授業の終わる度に会いに行ってみた)

なんや、また来たんか。

そないに毎時間来んでも俺は逃げへんし

2年と3年の教室は近いわけやないし、
こんな短い休憩で会いに来ても大変やろ。

帰りも話はできるんやし、次の時間の為に少しは休む事も大事やで。

お前を心配して言うとるんやからな。


(な?、と眉を少し下げ頭を撫でる北さんは少し困っていたように見えた)

執着する