(ある日の朝いつもは一緒に行ってくれるはずの学校も今日は少し寝坊したので置いていかれてしまった...
走って走って追いかけてやっと追いついたので
北さーーん!と名前を呼びながら向かってった)
別に走らんでも間に合った....や、ろ....?
お前、今日カーディガンないんか??
(そう言えば急いでので忘れてたなぁ、と思いながら
凄く気まずそうに視線も合わさずにいる北さんにどうして?と言うと)
.........下心とか一切なしで、お前の為を思っていう。
下着つけ忘れとるやろ、丸わかりや。
(気付いた瞬間言葉にならない叫びと嘆きで周りにいた人達が一斉にこちらに向いた)
(素早く北さんがわたしの前に立ってくれたお陰で
誰にも気付かれてないらしい)
騒ぐな.....今日は俺のカーディガン貸す、
多少大きくてもしょうがないやろ。
(ただ、絶対脱ぐんやないぞ、ええな?と念を押されありがたくお借りした...)
ラッキースケベ