.....俺は今日までほんまに甘やかしすぎたみたいやな。

○○、それ、貸してくれへんか?


(そう静かな声色で言う北さんに
何に使うのか、と問いたかったが
圧が凄まじすぎて冗談すらも言えなかった。

ただ言えることは侑、ご愁傷様。
静かにロッカーの前で合掌をした。)


その後....
どうやら遅かったようだ。