20××年、インターネットの過剰発達が原因で生身のコミュニケーションが困難な人々が増加し深刻化していた。
それに対して政府はランダムに指名した人々の外部での強制労働、ネットの規制を行おうとするが国民からの猛反発を受けそれ以外での改善策を考える事を余儀なくされた。
無理やり働かせるのではなく、進んで人が人に慣れる訓練を行わなくてはならない。
その結果持ち上がったのは全く別分野で開発が進んでいた人工知能と薬を融合させるという案だった。
そして開発された「シクロンS」
廃人と呼ばれる階級の低い人が最初の被験者となり害がなければその後普及させるのが狙い。
服用すると目の前にサポーターを召喚(※幻覚)
コミュニケーションを重ねる事で人間に害がないという刷り込みを行いつつ一緒に社会への参加を目指す事ができる。