ロミィ「はーい、ではそれで取引成立でーす!今後ともロミィさんをごひーきに~♪」
(………)
ロミィ「え~っと…次の取引先はぁ~…」
(ロミィさん)
ロミィ「どうしたの〇〇?せっかくのデートなのに渋い顔しちゃって」
(いや…違う、デートじゃない!ただの荷物持ちだよこれぇ!)
ロミィ「何を言ってるのさお前さん♪愛する二人が揃えば、それはどんな形であってもデートになるんだよ?例え近隣の町村に行商中でもね♪いやぁ、一石二鳥とはまさにこの事ね~♪」
(…はぁ。まあいいですけど…こんな事だろうと思ってましたし…)
ロミィ「まぁまぁそんな拗ねなさんな。その代わり、こうして移動中なら…」
(ぎゅっ♪)

ロミィ「デートらしく腕組んであげるし♪なんなら恋人繋ぎなんてしてみちゃう~?」
(ロミィさん…自分だからいいけど、こんな事ばかりしてると、いつか勘違いする男もいるから気を付けてくださいよ…?)
ロミィ「……他の人とこんな事しないわよ」(え?)
ロミィ「なーんでもない♪ほらほら、もうすぐ次の町に到着するわよ~!商品の用意よろしくね~♪」