はぁー…やーっと〇〇の家に着いたー…〇〇が重いせいでもう足がガクガクだよ…

まったく、なんでモリッツさんが良いお酒仕入れたからって村の会合が宴会になっちゃうのよ…。
しかも古老ってば、普段は堅物の癖に酔っ払うとすぐ人に絡んで飲ませようとするんだから…〇〇も変に気を遣って断らないしさ…

…まあいいや。さっさとこの酔っぱらいをベッドまで運んであたしも帰って寝よーっと…

(ぐいっ!)

ふえっ…?



(どさっ…)

え、ええっと…〇〇…お、起きてたの…?

あ、あのさ…?このままだとあたし動けないからどいて欲しいんだけど…










………〇〇…?

(ぎゅうっ)

あ、あ、あっ…ええっ…だ、ダメだって〇〇…!あたし達、まだ子供なんだよ?それに…そ、そのっ…お付き合いしてる訳でもないし…それに、こんな形でするのはちょっと……

(ぎゅうぅっ…!)



ああっ…あ…〇〇……。

(〇〇…すごい力強くあたしを抱き締めて…本当に?本当にこのまま…シちゃうの…?うああぁ…こんな事になるなら、もっと可愛い下着を着けておくんだったよぉ…!)


















(すーっ……すぅーっ……)

………は?

(くー…んん…ぐぅーっ…ぐーっ…)

こ、こいつ…この状況で寝ないでしょ普通ーっ…!



…はぁ~あ…なんか気が抜けて眠くなってきちゃった…もうあたしもこのまま寝ちゃお……おやすみーっ…



(翌日、服がはだけた状態で折り重なって寝ている二人を見た〇〇の母親が、夫とライザの両親に報告し4人で祝杯をあげたとかあげてないとか…)

まさかライザに夜這いされるなんて…
酔っ払う