なっ…あ、危ないよ〇〇っ!早く逃げ…っ!?



(カランッ…)

レント「ぶ、武器を…捨てやがった…!?」

(ぎゅううっ…!)

タオ「しかも抱き締め返した!?こ、これって…いや、まさか…」

『…………♥』

アンペル「…私もまさかとは思うが…〇〇のあれを求愛行動と取り、そして受け入れたのか…!?」

『…………』

クラウ「こ、こっちに来るよ…!?」

リラ「な、なんだ…相手が素手とて容赦は…しな…い…」



(ばっ…!)

え、えーっと…両手を上げたけど…これ、もう戦う気はないって事…?

アンペル「そ、そんな馬鹿な…こいつらにそんな知性は…いや、こいつはフィルフサの女王…つまりブレイン役…確かに蝕みの女王についての文献など全く無いに等しい…こういう事があってもおかしくは…ないのか…?」

タオ「と、とりあえず…もう戦わなくていいんだよね!?よかったぁ~…」

『…………♥♥♥』

(イチャイチャ♥イチャイチャ♥)

………………

クラウ「……………」

レント「こっちはこっちで別の戦いが始まっちまってるけどな…」
蝕みの女王を抱き締める