レント「なるほどな…それでこのライザ印の麦袋の誕生って訳か…これが店に並んであったのを見た時はびっくりしたぜ…」
タオ「村の外だとかなり売れてるって言ってたね。ロミィさんも大喜びだし、モリッツさんも村の名物の一つにしてみせるって張り切ってたよ」
…それどころじゃないよぉ…お母さんに怒られるのは分かってたけど、クラウディアまであんな怒るなんてぇ…
クラウ「だって…!これでライザの可愛さを知って言い寄ってくる男の人がこれから出てくるかもしれないんだよ!?ライザも〇〇も危機感が無さすぎるよ…!お父さんまで仕入れ始めるし…!」
((´;ω;`)ショボーン)
アンペル「…まあ落ちつけクラウディア。これを見てわざわざここまで会いに来る人間などいないだろうし、他に女性の絵が貼ってある商品などいくらでもある。いずれは沈静化して落ち着くだろうよ」
クラウ「そ、それは…そうかもしれませんけど…」
リラ「心配するな。もしそんな不埒な奴が来ても私が叩き潰してやる」
アンペル「リラ…それはいいんだが、いったいどこを叩き潰すつもりだ?」
リラ「……口にしないと分からないか?」
レント「……リラさんがいる限りは間違いなく安全だなこりゃ…」
結果、通常の三倍以上の値段でも完売したという…