誰でも錬金術ができる釜ぁ!?なにそれ古式秘具並のとんでも道具じゃない!?
レント「それって要は俺でも錬金術が使えるって事だろ?いいよなぁ、薬が欲しい時には助かるだろうし…ライザ、何とかできねえか?」
え!?えっとぉ…ど、どうだろ…さすがにそれだけで何のヒントもないと…難しいかな…?

リラ「冗談じゃない。あんな危険な力が誰にでも使えるようになってたまるか。下手したらこちらの世界も私達の世界のようになってしまうぞ…!」
アンペル「……まあ、そうだな。誰にでも扱えるという事はとても危険な事だ。つまりどんな悪人でも扱えてしまうという事だからな。錬金術士がみな善人とは口が裂けても言えんが、私は消えて良かったと思う」
レント「……そうだな。悪い、リラさん。無神経だった…」
リラ「構わない。それに、お前はそんな事の為に使わない事は分かっている。私も過剰に反応して悪かった…」
……ま、レントが無神経なのは今に始まった事じゃないけどね~♪
レント「お前な…」
アンペル「はははっ…まあ大丈夫だろう。お前さん達は十分に強くなった。そんな物がなくてもきっとやっていけるだろうよ」