おっはよ~〇〇っ♪ロミィの手伝いどうだった?ちゃんとできた?

あたし達はなかなかの戦果だったよ!見せてあげたかったなぁ~このあたしの勇姿!

…ごめんね?昨日は言い過ぎちゃって…お詫びに今日のご飯は〇〇の好きなの作るからねっ♪

…え?ロミィからお礼にたくさん良い食材もらってきた?さっすが〇〇!なんだかんだで抜け目ないっ♪じゃあ、これを使って料理しちゃおっか!楽しみにしててねっ♪




レント「……な?」

クラウ「ほんとだ…やっぱりすごいなぁ、二人共…」

タオ「まあしょうがないよ。初めて見たら誰だってびっくりするって…」

クラウ「………」

タオ「…クラウディア?」

クラウ(…ひょっとしたら私…二人のこの関係が羨ましいだけなのかな…でも…それでも私は…)





クラウ「――ライザずるいよっ!私だって〇〇に手料理食べてもらいたいっ!」

えっ…クラウディア!?そう言われても…じゃあ…一緒に作る?

クラウ「うんっ!〇〇♪私、いーっぱい想いを込めて作るからねっ♪」

なぁっ…!?あ、あたしだって負けてないんだからっ!





クラウ(今はこれでいい。私が一番欲しいのは〇〇なのか…それとも二人のような繋がりなのか…それはきっとこんな、なんてことない日々の中で答えが出る。それまではこのまま、皆と楽しく過ごしたい。

皆とずっと一緒に居たい。それだけは間違いなく私の本心なんだから。)
次の日…