(……ここがソフィー…自分達以とは別の国の錬金術士以外のアトリエか…

…それにしても、かなり散らかっているな…調べ物でもしていたのだろうか…?)


プラフタ「すいません…ソフィーにも片付けるように何度も言っているのですが、結果は御覧の有様でして…」

(問題ない。ライザも調合に集中している時はこんなものだ。結局は自分かクラウディアが片付けているのがオチだ。)

プラフタ「…貴方も苦労されているようですね…この時代の錬金術士は皆こうなのでしょうか…」

(…この時代…?しかし、先程からプラフタの声は聞こえているが、姿がどこにも見えない…)

プラフタ「ああそうでした。ソフィーがこの状態で人に見られるとマズいというので移動させていたんでした。

こちらです。私はこちらの…奥の方に。」

(奥?確かにこちらから声がするが…何かおかしい。嫌な予感がする…)

プラフタ「どうしたんですか…さあどうぞ、こちらへ…」

…だが、このまま突っ立っている訳にもいかない。勇気を出して奥の部屋のカーテンを……

(開けた。)

新しい出会い4