ジュリオ「やあ、僕はジュリオ。隣の国のアダレットで騎士をしている。

今はある事情で錬金術について調べていてね、その関係でソフィーに同行しているんだ」

ソフィー「あたし達も初めて会った時に危なかった所を助けてもらったんだ!あの頃はモニカとオスカーと3人だけだったから、ジュリオさんが来てくれてからかなり戦闘が安定して…本当に感謝してますっ!」

ジュリオ「良かった。騎士として誰かの助けになっているなら何よりだよ。

ふむ…〇〇と呼ばせてもらっていいかな?突然だけど…〇〇。アダレットの騎士になってみる気はないかい?」

ソフィー「え、えええっ!?どういう事ですかジュリオさん!?」

ジュリオ「うん、ソフィーから君の話を聞いていたからね。見ず知らずの誰かの危機に迷わずに助けに向かう…なかなかできる事じゃない。それに、こうして実際に〇〇を見て確信したよ。〇〇は才能がある。鍛えればきっと素晴らしい騎士になれる。さらに錬金術の才能もあるとなれば、アダレットからすれば喉から手が出るほど欲しい人材という訳さ。

それに、君ならミレイユ王女やマティアス王子とも良い友人になってくれそうだ。王族を護衛する熟練の騎士となると、やはり年配の方ばかりになってしまうからね。


…すまない。いきなりの話で混乱させてまったね。ただ、君にはそういう道もあるって事を知ってほしかっただけさ。

今は、共に戦う仲間として…共に頑張ろう!」
新しい出会いジュリオ