『…………!』

(ザシュッ!)

キロ「……まさか、お前と一緒に戦う事になるなんて…もう…何て言えばいいのか…」

タオ「え、えーっと…とりあえず、これでここ…聖地は大丈夫なんですよね?」

キロ「ええ…こいつがフィルフサ…自分の部下を前に住んでいた所に戻したし、これで他の危険な魔物も全部始末した…これで、一族の皆を呼び戻せる…」

こいつが自分のコアのエネルギーを分けてくれたお陰で、島の動力はなんとかなりそうだし…一番の危険は去った…って事だよね?

リラ「ああ…それはいいんだが…まさか、〇〇がこいつと一緒にフィルフサの故郷で暮らす事になるとはな…いいのか?」

言い訳ない…けど、〇〇がそう決めちゃったし…正直、なんかもうお手上げって感じなんで、考えるのはもうやめました。無駄だし。

『………』

あっ…帰るの?その…〇〇に…よろしくね?

『………こくっ』

……行っちゃった…とりあえず…塔のてっぺんに昇って『〇〇のバカヤロー』って叫んでこよ…

愛はラスボスを狂わせる