………えへへっ…〇〇…そんなに強く握ったら痛いよ…
でも…お願い、今だけは…今だけはこのまま…ううん、もっと…もっとずっと強く握ってて…?
…うん、そうだよね…あの冷たさなんて現実じゃない。だって…〇〇の手の温かさと力強さ…これが夢の訳がない。あってたまるもんか…!

―――いようしっ!こうしちゃ居られない!この現実をもっともっと良くしていく為にも、あたしに出来ることを頑張らなきゃ…!
大丈夫!あたし、これまでにないくらい調子が良いの!今なら独りで蝕みの女王も倒せちゃいそうな位っ!
…訂正。独りじゃ無理だね…〇〇やアトリエの皆と一緒じゃないとねっ♪
…ありがと…こんな情けない所を見せても、ずっと一緒に居てくれる〇〇が…あたしは…大好きだよっ…♪