少女「へっ…あ…は、はい…っ!

え、えっと…君が助けて…くれたの…?」



『ギシャアァァァァアアアアアーーー!!!』

少女「うわっと…!まだ元気みたいだね…えっ!もしかして、戦うつもり!?」

(その返答に頷き、早く逃げるように伝える…!)



少女「――ダメだよ!いくらなんでも一人でなんて…!あたしも戦う!あたしだって錬金術士なんだから!」

(錬金術士…!ならば、自分より道具の扱い方が上手いだろう…ライザが持たせてくれた道具を渡す…!)

少女「な、なにこれっ…!?品質の高い道具がこんなに…君っていったい…」

『ガアァァアアアーーーッッ!!!』

少女「――ッ!とりあえず、話は後にした方がいいみたいだね…行こうっ!」

不思議の錬金術士との出逢い1-4