タオ「うぅーん…僕はそういうのはないなぁ…僕達の中じゃクラウディアもライザと同じカテゴリーに入っちゃってるっていうか…綺麗な娘だとは思うけどね」
レント「リラさんもなぁ…いや、魅力がねえとかそういうんじゃなくてよ?出会った頃に散々シゴかれたからなぁ…そういう風に考えるのも恐れ多いっつーか怖えっつーか…あれだな、アガーテ姉さんに近え感覚だな」
タオ「ま、リラさんにはアンペルさんがいるし、クラウディアは〇〇にくびったけだしね。僕らも色恋よりやりたい事を優先させちゃうし…そういうのとは無縁の人生なのかも」
レント「いや、俺はともかくタオはまだ分からねえぞ?お前、まだギリギリ成長期だろ?顔も悪い訳じゃねえし、ひょっとしたら、これからぐっと背が伸びて〇〇みてえにモテモテになれるかもしれねえぜ?」
タオ「そんな事言われてもなぁ…僕なんかを好きになってくれる娘なんて、想像もつかないよ……」
(同時期、王都にて)

?「ぺくちっ…!
うぅぅ…おかしいわね、体調管理はしっかりしてると思ったんだけど…いけない、アーベルハイム家の人間として、もっとしっかりしなきゃ…!」