――――~~~~!!!

そんなの…そんなの、あたしだって離れたくなんかないよっ!それでも引き止めちゃいけない、邪魔しちゃいけないって思って我慢してたのに…!!

…あったまきた!もう今日中に島の問題全部片づけて、意地でも一緒に王都に行ってやるんだからっ!!

タオ「ま、待ってよ!いくらなんでも無茶苦茶すぎるって…!」

知らないよそんなの!強くなった今のあたし達ならきっとやれる!乙女の一念舐めるなーっ!!!







レント「あーあ…完全に火が付いちまった…こりゃもう止めるのは無理だな…ま、俺も王都の騎士達の強さがどれほどか興味あるしな!しょうがねえ、ボオスの野郎に頼んでモリッツさんの許可を出してもらうとして…こうなるとボオスとランバーも付いてきそうだが…まあ、たまにはいいだろ。ルベルトさんの方は…クラウディア、頼めるか?」

クラウ「任せて!私と〇〇を引き裂こうとするなんて、絶対許さない!何が何でも説得してみせる!ううん、できなくても付いていくっ!私にだって乙女の意地があるんだ…!」







アンペル「ぷっくくくく…はははははははっ!今回の一件も、あいつらにかかればこの程度の扱いか…!!まったく、変にこだわっている私が馬鹿みたいじゃないか…!仕方がない、王都の菓子にも恋しくなってきたしな。

…リラ、お前はどうする?」

リラ「言うまでもない。私だって一刻も早く解決したいというのは同じ気持ちだ。それに、あいつらを放っておいたら何をしでかすか分かったものじゃないしな。なにより、根無し草の私達には縛るものは何もない…だろう?」

アンペル「ああ…まずはあせるライザを止めて、即行で錬金して準備を整えなければな…!

…〇〇、待っていろ!私達もすぐに追いつくからな…!」













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ライザと離れたくない