『―――――!!!!!!!』
レント「…動かねえ…倒した…か…ったく、血の気が引いたぜ。皆でこっそり島の外に出て森に来てみれば、〇〇が女の子守って魔物と戦ってるんだもんな…大丈夫なのか?」
タオ「うん…見た目ほど酷いケガじゃないよ。」
まったく…まったくもう…いつもはあたし達に無茶するなって言ってる癖に…このバカッ…バカ〇〇…!ぐすっ…
タオ「…まあ、どちらにしても船着き場に戻らないと…〇〇、立てる?」
レント「…無理そうだな…〇〇。俺の肩貸してやるから、村までは頑張れよ?」

クラウ「待って!私に…私にさせて…!」
レント「…それはいいが…大丈夫か?」
クラウ「大丈夫!それに、それだと戦力が減っちゃうでしょ?彼は私を守るためにこんな目に遭ったんだ…!お願い、せめて…これぐらいさせて…!」
レント「…分かった。でも、無理だったらすぐに言えよ?」
クラウ「うん…分かった…!」
……………。
タオ「ライザ?どうしたの…?」
何でもないよっ!!
タオ「うわっ!?なんで怒ってるんだよぉ…」
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