キロ「…ねえ、本当に良かったの…?私と一緒にここに残るなんて…私は一人でも大丈夫だから、私を心配してるだけなら…

…そう…私と一緒に居たいから…か…なんでだろう。本当は無理やりにでも帰した方がいい筈なのに止められなかった…それどころか、少し嬉しさも感じていて…

…ただ君と…〇〇と…ずっと一緒に居たいと感じているのは…間違いないと思う…

…蝕みの女王を倒した今、この聖地にも氏族の者達が少しずつ戻ってくると思う。その時、クリント王国の…あちらの世界の人間の〇〇に向けられる感情は…決していいものではない…

…でも、その時は私が話す。君達が蝕みの女王を討ち果たし、この地に水を取り戻してくれた事を…絶対に、〇〇を傷つけさせたりしないから。

…〇〇。少しそのままでいて。そう…そのままで…」





(ちゅっ)



キロ「……ど、どう…?好き合ってる男女なら…こうした方がいいんじゃないかなって…それとも、私とじゃ嫌だった…んぅっ…!

ん…ふっ…ちゅっ……ちゅ…ちゅむ……ちゅうっ……はぁっ…

…ひ、人って…こんなに激しくするものなの…?〇〇には本当に驚かされてばかりだ…

うん…これからも、色んな事を教えて欲しい…あちらの世界の事も…その…こういう事も…よろしくね、〇〇…♪」

キロENDその2