あたしだって…あたしだって、 〇〇の事…好きだったんだからぁ…っ!!
(―――――!)
だって…ほんとに小っちゃい頃から一緒に居たんだもん…!あたしがどんなにワガママ言っても…どんなに迷惑かけても、絶対助けてくれて…!他の人と違って女の子扱いしてくれて…!冗談だとしても、可愛いって…好きって…ずっと、言ってくれてて…!!
ズルいよ…そんなの…そんなの、絶対好きになるに決まってるじゃない…!大好きだって…あたしには、この人しかいないって思うに…決まってるじゃない…!!
(ライザ…)
ねえ…あたしと一緒に…島に残ろ…?もし、そうしてくれたら…あたし、なんでもするよ?もう二度と変な意地張ったりしない。〇〇が好きだって…愛してるって何度でも言うよ?前から言ってた…
この前…したみたいな…エッチな事だってしてあげる。
〇〇が望むんなら、もう冒険もしない。これまで得た錬金術の知識とか全部捨てて、ただの麦娘に戻ってもいい…!
だから…だから、お願い…!これからも…これからも、あたしと一緒に居て…あたしの…傍に…ずっと…!
『お願い…!』
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