リラ「―――――!!?」
レント「すげえ…リラさんの攻撃を耐え切って…そのまま突っ込んでいきやがる…!!」
(急所に当たる事だけを避ければ…痛みは我慢すれば耐えられる!今は…今はただ攻撃を当てる事だけに集中しろ――!!)

リラ「――――調子に…乗るんじゃ…ない…っ!!」

(ガキィンッッ!!ギギギギギィ…ッっ!!)
レント「…すげえ…初めて、リラさんが避けきれずに…受け止めさせられた…っ!」
リラ「良く分からんが…まだこんな力を隠していたとはな…やってくれる…だがっ……!!」
(ギギギギギ…!)
レント「…押されてる…力比べでもリラさんに敵わなねえのか…俺達は…!
―――〇〇!もうやめろ…!お前もさっき言ってたろ!今の俺達じゃまだ敵わねえって…!」
リラ「……でかいのはああ言っているが…どうする…ここで諦めるか…っ!」
(諦めない…絶対に諦められない…っ!!)