イエローパンジーの部屋にやって来た 扉をノックし、開けようとする
ドアノブに手を伸ばした瞬間だった

「だ、団長!? いまは入っちゃダメ!」

ビリビリビリビリッ!!
ぎゃあ゛あ゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!

ドアノブから腕へと電流が走った
あわててイエローパンジーが電源を切ったが、しばらくドアノブから手が離せないほど強烈な電撃だった


「いやぁ~ごめんごめん、サンタさんを捕まえるワナを仕掛けてたんだ」

部屋の中にはイエローパンジーともう一人、コマチソウがいた


「いまの電撃でサンタが逃げ出したら、追いかけて捕まえるといいよ
団長みたいに悲鳴をあげちゃうから、イエローパンジーちゃんは寝てても気付けるよ」


ナンテコッタイ 捕獲用トラップのスペシャリストを相手にせねばならないのか

「逃げずに部屋に入ってきたらどうなるんだ?」
「ドアを開けたら、連動して網が落ちてきて御用って寸法だよ
ほかにもワナを仕掛けるから、自分で引っかからないよう気をつけてね」


ほぉーなるほど、と感心するイエローパンジーに
クリスマスの後の討伐任務のことを忘れないよう、念を押してから部屋を後にした


「あれ? ドアノブの電源、ヒューズが飛んでる・・・」
一体どれだけの高圧電流をかけていたんだ・・・?



はてさて、どうしたものか・・・
クリスマス2019-A002