義勇さんは取り出された鮭大根を凝視したまま、身動ぎもしない!!

(はい、どうぞ。食べていいですよ)

……いつもすまない。有難く頂かせてもらう。

(すぐに背を向けてしまったので表情は伺えないが、ほわほわした何かを確かに感じ取った!)
鮭大根を取り出す