うつらうつらしている義勇さんの顔を伺っていると、ぽすんと音を立てて肩に寄りかかってきた。
柱としての仕事、きっと大変なんだろうなと思いながら起きないと、奪っちゃいますよと言ってみる。

いつもなら即座に目を覚ます義勇さんから聞こえてくる寝息に良い夢が見れますように、と願いながら肩を押して頭を膝上に誘導する。
そこまで疲れているのなら、無理して顔を見せなくて良いのにと思いながら彼の気持ちが嬉しくてはにかむ。
同時に薄ら目を開けた義勇さんが蕩けた目で〇〇の笑顔は愛らしくて、好きだ。と言ってくれた。


普段ならば絶対に言わないであろう言葉にすっかり身を固くした私に目を細めた義勇さんは手を伸ばし頬に触れた後、再び夢の世界へ戻っていった。

ちゅー
踏みつける
こちょこちょ
戸が開け放たれる
起きないとキスしちゃうぞ