名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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(その声は──)
どこかから何かが壊れるような音が響いてきたのと同時に聞き慣れた声が鼓膜を揺らした。
直後に目を覆っていた布が取り払われ、瞳に映ったのは市松模様。
良かった、手遅れにならなくて。
〇〇はここに居てくれ。俺は誘拐犯を捕まえてくるから。
言うが早いか炭治郎は駆けて行ってしまった。
誘拐される2