名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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(文の意味を、最初は理解出来なかった。
〇〇が死んだ?あんなに強かった〇〇が?
紙を持つ手がガタガタ震えて止まらない。
呼吸も徐々に荒くなってきた)
…………あ、ああ……!
脳が、体が、本能が〇〇の死を認められない。
誤報であって欲しいとここまで願った事は、今までなかった。
人目を気にすることも無く、炭治郎は道の片隅に蹲った。
訃報