名前:竈門炭治郎
入隊してから44日経過
君の剣術は凄かった!
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刀に手を伸ばした〇〇の手首に走る真っ赤な痕跡。
薄らと残る血の香りに炭治郎は眉を顰めてしまった。
(炭治郎どうかした?)
〇〇から血の匂いがしたから、もしかしたらどこか怪我でもしてるんじゃないかって心配になったんだ。
俺の勘違いだったら無視して欲しい。
赤い雫が隊服の奥に消えていくのを炭治郎は目線を下げて見て見ぬふりをした。
勘違いだよ
自傷する