顔色が良くないな。
今回は激戦だったし、疲れるのも当たり前か。

……ちょっと揺れるけど、我慢してくれ。



(私を抱きかえた炭治郎は地面を蹴る。
申し訳ないと思いながら言うことを聞かない四肢を投げ出し頭を炭治郎の胸元に寄せると、心音が速まった気がした)
疲れた