なに、これ位大したことないさ。
〇〇も怪我を負ってないんだし──ぐっ


片膝をつき蹲った炭治郎に駆け寄ると、薄ら涙を浮かべていた。

い、痛み止めが切れた……と同時に深呼吸をしてしまった……!!

(あまりにも炭治郎が辛そうなので、急いで痛み止めを処方してもらった……)

怪我が治るまで、時間の許す限り付きっきりで看病する
無茶しやがって…