〇〇!

やっぱり炭治郎だ──と再度宇髄さんの方を向くと何とも形容し難い格好をした炭治郎、善逸、伊之助がそこに居た。

あの部屋から出てくんな、つったろうが!
今日から暫くコイツは炭子だ。


炭治郎に非がないのは分かっている。
だけどあまりにも酷い厚化粧に直視し続ける事が出来なくて、辛うじて宇髄さんの言葉に頷き返した。
炭治郎……?